こんにちは、個別進学塾トークス平塚校 代表の宮崎です。
今回は、定期テスト対策における5つのポイントをわかりやすく解説してまいります。
この記事では、
・定期テスト前、どう勉強したらいいんだろう…
・テスト前と普段の勉強の違いって?
・テスト前は何に気をつけるべき?
と思っている中学生・高校生・保護者さまに向けた内容を書いています。
この記事を読めば、定期テスト対策のポイントがわかります。
中学生・高校生・保護者さまは、ぜひ参考にしてみてください!
定期テスト対策と普段の勉強
定期テスト前の勉強と普段の勉強とでは、明確に違う点がいくつかあります。
主には、
・範囲が決まっている
・タイムリミットが決まっている
・複数教科に並行して取り組む
という点が挙げられるでしょう。
普段の勉強では範囲などは限定せず、学校の宿題や小テストへの準備、授業の予習・復習に取り組んでいる(か、そもそも全く勉強をしていない)と思います。
しかし、定期テストに対する勉強・対策では当然、試験範囲の内容に取り組むことになりますから、普段の勉強よりもカバーする範囲が広くなります。
となると、普段より多くの勉強量が必要になりますし、それに伴って勉強時間も確保する必要が出てきます。
また、定期テスト対策ではタイムリミット(試験の日程)が決まっているため、普段の勉強のように「明日でいいか」「土日でやろう」という気持ちでいると、試験範囲を一周しないまま定期テスト当日を迎えることになりかねません。
定期テストの大切さをわかっていない中学生は意外とタイムリミットを軽視しがちで、前日や当日になって「どうしよう…」となる場合があります。
学校からもテスト勉強用に計画表を配られるかもしれませんが、しっかり計画を立てて臨むことが重要です。
そして複数教科を並行して勉強しなければならないのも、定期テスト対策の特徴でしょう。
特に中学生の場合、期末テストは9教科ですから1日1教科では到底やり切れませんよね。
普段の勉強から2〜3教科を毎日必ず取り組んでいる人はそこまで影響ありませんが、そうでない人は物量の多さに圧倒されて、勉強する前から高得点を狙うのを諦めてしまうかもしれません。
このように、定期テスト対策の勉強は普段の勉強に比べて、気にすべき点が多いことがわかります。
定期テスト対策の勉強 5ヶ条
なんとか定期テストの対策を頑張りたいという人へ向けて、僕たちの塾で伝えていることの一部を紹介します。
定期テストは準備が9割だと心得る
準備をせずに定期テストに臨む人の多くは、直前になって「今回ヤバいかも…」という気持ちを持ちます。
普段の小テストなどと比べて範囲が広いからこそ、
・何を、
・どれくらい、
・いつまでに
をしっかり準備しておかなくてはなりません。行き当たりばったりで点数が取れるほど、定期テストは甘くないです。
その日の気分で勉強に取り組むのではなく、計画的に勉強しましょう。
80点以下なら「質より量」で考えるべし
「勉強の質を高める」ことは大切ですが、それは定期テストで80点を取れるようになってから考えるべきで、そもそも現在80点以下なのに質を考えたところで、結局伸びないことが多いです。
もしかしたら100人中5人くらいは違うかもしれませんが、大体の人はそもそもの勉強時間が足りていないことに気づいていないのです。
具体的な量でいえば、(1・2年生の場合は)最低でもテスト前2週間で40時間は確保しないと伸び悩むでしょう。
本当にクオリティの高い「勉強の質」というものは、自分自身の「勉強の量」から生まれるものです。
したがって、まず今日やることを全力で取り組んで、ひとりで解けるように繰り返し練習する方が、直近のテストの結果につながるでしょう。
理科・社会に時間をかけるべし
理科・社会はもう、昔のように「暗記科目だから詰め込めばなんとかなる」という時代ではなくなっています。
とはいえ、定期テストにおいては暗記で乗り切れる問題も多いことがしばしば。
もちろん、標準レベル〜発展レベルの問題は単純な暗記だけでは解けませんが、それでも暗記で戦える問題は多いです。
時間をかければかけるだけ結果が出やすい理科や社会を、定期テスト直前期にはなるべく優先させたいですね。
そのためには、英語や数学などの積み重ね科目は普段から取り組み、1週間前にはある程度仕上がっている状態でいることが望ましいです。
文章は「見る」のではなく「読む」べし
「わかっていたのに間違えた」というミスをしてしまう人がいます。
これは大抵の場合、定期テスト本番だけでなく普段の勉強から問題を「見る」だけで「読む」ことをしていないのが原因です。
問題文や設問に対して、
・最後の一文字まで読み切っているか
・「〜だろう」と思い込んでいないか
・惰性で読んでいないか
など、普段から意識するクセをつけたいですね。
絶対にケアレスミスという言葉で思考を止めないように。ケアレスミスの一言で終わらせてしまうと、ずっと引きずることになりますよ。
どの問題・解説でも、必ず頭の中や声に出して「読む」ことを心がけましょう。
間違えた問題こそ繰り返し解くべし
勉強とは、できない問題をできるようにすることです。
解けなかった問題や間違えた問題について、足りない知識や解き方を補い、二度と同じ失敗を繰り返さないことが大切です。
普段から間違えた問題の番号には印をつけ、定期テスト前には優先的に復習しましょう。
定期テストは試験範囲が決まっていますから、その範囲内の基本パターンを丁寧になぞるだけで、65点までは確実に伸びます。(それ以上を狙うなら、複雑な問題も解く必要がありますよ。)
自分がわからない問題や間違えた問題と向き合うことは決して面白くはありませんが、覚悟を決めて対峙することが成長のポイントですね。
定期テスト対策では計画性が最重要
実際に僕は上記のポイント5つを、生徒のみなさんに伝えています。
ここでお母さんたちに伝えたいのは、80点以下の中学生(高校生)は定期テスト前に正しい行動を取れていないということです。
定期テストは準備が9割と言いましたが、勉強の計画性がなさすぎます。(耳が痛かったらごめんなさい。)
本人としては一生懸命に取り組んでいるつもりでも、大人から見ると「いやいや、何してるの…?」と感じるような行動を、平気で取ってしまうんですよね。
トークスの生徒のみなさんは、僕たちが日頃から勉強計画を立てて、内容もうるさくチェックされているので「計画→実行」のプロセスに慣れていますが、、
入塾して間もない子のテスト勉強の動きは、残念ながらすこぶる悪いことが多いです。
この記事では色々お伝えしましたが、今日からは
・ざっくりした計画を立てる
ことだけでもいいので、本当に取り組んでほしいです。
僕が10年間ずっと生徒に言って、聞かせて、やらせていることなんですが、
・心から超えたい目標を立てて、
・そのために計画をつくり、
・ひたむきに実行する
だけで、誰でも80点は超えられるんですよね。
定期テストだけの話ではありませんが、計画的に勉強を進めるように努力しましょう。
その努力がなかなかできないなら、さっさと塾の力を頼ってしまう方が点数あがりますよ。
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