【中学生・高校生】AIに教わるから塾や予備校の指導はもういらない?

こんにちは、個別進学塾トークス平塚校の宮崎です。

最近は何かとAIが騒がれている世の中ですが、

・ChatGPTに聞けば、たいていの問題は解説までしてくれる
・分からない英文も、写真を撮れば一瞬で和訳してくれる
・何回聞いても、嫌がらずに教えてくれる

このように、勉強についてもAIの台頭で、中学生・高校生が不明点を解消できるチャンスは多くなったと感じています。

費用を考えてもAIのサブスクは有料プランでも月数千円。

一方で塾や予備校の費用は中学生だと月3〜4万円が相場と言われています。(平塚市や茅ヶ崎市もだいたい同じくらいですね。)

コストだけ見れば答えは出ているように思えますが、本日は湘南エリアの高校受験事情を踏まえて、勉強とAIについて少し立ち止まって考えてみましょう。

この記事を書いた人
宮崎 裕隆

個別進学塾トークス代表の宮崎です!
大手塾に勤務後、独立し茅ヶ崎市に自分の塾を開校。常に満席になることが増えたため、2教室目として平塚市に個別進学塾トークスを立ち上げました。
10年以上の指導歴があり、数百名の合格者を出している、神奈川県の高校受験・大学受験の専門家です。


この記事の他にも、茅ヶ崎市・平塚市の中学生・高校生・保護者のみなさんに向けた記事を書いているので、よければこちらからご覧ください。

結論、AIは先生として優秀

まず認めるべきは、いまのAIは想像以上に優秀だということです。

・数学の問題を写真で送れば、途中式まで丁寧に解説してくれる。
・英作文を添削させれば、ネイティブが書きそうな自然な表現に直してくれる。
・歴史の流れを「中学生にも分かるように」と頼めば、教科書よりかみ砕いた説明が返ってくる。

しかも、

・24時間いつでも、何度同じ質問をしても怒らない。
・「こんなこと聞いたら恥ずかしい」と思う必要もない。

これは塾や予備校の講師にはなかなか真似できない強みですね。

実際、教育現場でもAI型教材の導入は急速に進んでいます。

生徒一人ひとりの理解度や苦手の傾向を分析して、効率のよい学習プログラムを自動生成するシステムなんかは、実際にいくつかの塾や予備校でも活用されていますね。

学校の宿題でも最近増えている、レポートや感想文など文章作成系の提出物についても、うまく活用すれば時短につながります

(まぁ、文章作成の能力が育たなくなるので、長期的にはあまりおすすめしませんが…)

それでも塾や予備校はなくならない

ここまで読むと、やっぱり塾や予備校はもういらないのでは?と思うかもしれません。

しかし、高校受験・大学受験を見据える中学生・高校生にとって、話はそう単純ではないように思います。

1. 「分からないことが分からない」を、AIは見つけてくれない

AIは「質問されたこと」に対しては、とても上手に答えてくれます。

でも、そもそも何を質問すればいいか分からない」という状態の中学生・高校生には無力です。

つまずいている人の多くは、つまずいている場所自体が見えていないからです。

仮にミス原因がわかったとしても、その修正方法(何に取り組めばいいのか)がわからず、

「今日のワーク、なんとなくできなかった」
と感じても、
それが一次関数の概念の問題なのか、
文章の読み取りの問題なのか、
自分では切り分けられない

といった問題が発生します。

地味に見えますがこの点を発見できるのは、今のところ塾や予備校の講師の強みかと思います。

また、意外と見落とされがちな点として、ハルシネーション(間違えた情報を出力してしまうこと)が挙げられます。

生成AIは、知らないことでも自信満々に答えてしまうことがあるんですよね。

大人ですら見抜くのが難しいAIの間違いを、判断力が育ちきっていない中学生・高校生が一人で見抜くのはかなり厳しいでしょう。

2. 内申点対策は、AIだけでは攻略できない

平塚市・茅ヶ崎市の中学生にとって特に重要なのが、神奈川県の公立高校入試における内申点の存在です。

平塚江南高校や茅ヶ崎北陵高校といった地域トップ校や、大磯高校、鶴嶺高校、藤沢西高校などの中堅校を目指すなら、中学2年生以降の成績表が勝負を分けます。

内申点を上げるには、定期テストの得点はもちろん、提出物の他にも授業態度・小テストといった日々の積み重ねが必要です。

コツコツした努力が必要なものについては、「分からない問題をAIに聞く」だけではどうにもなりません。

地域の塾や予備校が強いのは、まさにここです。

僕たちの塾でも浜岳中・太洋中・大磯中・鶴嶺中・梅田中などの、各中学校ごとの定期テストの傾向は熟知していて、

・この中学校ではこの単元が出やすい
・この先生はこういう問題を作る

というレベルの情報を持っています。

さすがにAIにはまだ、地域の中学校・高校の定期テストにおける出題傾向までは見えません。

3. 自分ひとりでは動けない——「勉強する環境」の問題

これは多くの中学生・高校生に共通する、いちばんリアルな悩みかもしれません。

・家にいると、ついスマホを触ってしまう
・机に向かったはずなのに、気づいたらYouTubeを見ていた
・兄弟がリビングでテレビをつけていて集中できない

AIがどれだけ優秀でも、そもそも勉強を始められなければ意味がありません

そしてこの「始められない」「続けられない」は、本人の意志の弱さというより、環境の問題であることがほとんどです。

塾や予備校が提供しているのは、実は授業だけではありません。

・自習室という、家にはない静かで集中できる空間
・同じ時間に同じ場所に通うという、強制的に勉強モードに入るスイッチ
・次の授業までにここまでやってこようという、ペースを作ってくれる外部からのリズム

多くの中学生や高校生はこうした外側からの仕組みがないと、なかなか自走できないのが普通です。

そういった視点から見ると、塾に行くこと自体が半ば強制的に学習時間を確保する仕組みになっているため、成績を伸ばしやすい環境が整っているといえるでしょう。

「うちの子はやる気さえあれば自分でできる」と思っていても、そのモチベーションを引き出すのが一番難しい。

学力を伸ばす最大のボトルネックは「机に向かう習慣」そのものだったりするんですが、残念ながらAIだけだと強制力がありませんからね…。

これからの正解は「塾 vs AI」ではなく「塾 × AI」

ここまで書いていて自分でも思うんですが、「どちらかを選ぶ」という発想自体がもう古いと感じるんですよね。

AIと塾・予備校の得意分野を各々まとめると、

AIが得意塾や予備校が得意
素早く教えてくれるつまずき、弱点の発見
無限の反復練習内申点対策
何度も質問OK勉強する環境の提供
どの科目でも対応可モチベーションの維持
地域の入試情報

このようにまとめられますが、(できるかどうかは別にして)賢い使い方はこの二つを組み合わせることだと思います。

家ではAIを利用して予習や復習を行い、AIにはできない部分を塾でサポートしてもらいつつ、成長プランを描いてもらう。

たとえば定期テストに向けた勉強計画の作成や、平塚江南・茅ヶ崎北陵など志望校に向けた戦略づくり…といった部分を塾の先生に相談しながら進めることができると、より勉強効率が上がりそうですよね。

このように、塾や予備校の役割は「教える場所」から「学び方を一緒に設計する場所」へと、徐々に変わっていくのではないかなと。

僕らが運営する個別進学塾トークスでも、時代に合った形に変わらなければならないと常々考えています。

平塚市・茅ヶ崎市にはたくさんの塾・予備校がありますが、塾選びの材料としてこの記事が少しでも役に立てば嬉しいです。


本日もご覧いただき、ありがとうございました!

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これからも個別進学塾トークス平塚校では、平塚市、茅ヶ崎市、藤沢市、大磯町に住んでいる小学生・中学生・高校生の勉強や受験について、役に立つことをお伝えしてまいりますね!

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